帝王切開出産レポ②~手術だって楽じゃない!?編~
いよいよ手術。
怖さと不安と
下から産みたかったとの思いで
涙を流しながら手術台にのぼる。
腰椎麻酔を打たれ、
だんだん足の感覚がなくなってきたかな…
と思った矢先、
すぐに腹を切られる。
(え、はやっ…!
麻酔きいてますか~とか確認しないの!?)
麻酔が効いているとはいえ、
感覚が全くないわけではない。
わたしは痛く、気持ちも悪く
早く終わってくれ、と願った。
「用水が全然ないからすべらないな」
と先生。
赤ちゃんが出しにくそう。
それでもぐいぐいいじられると…
赤ちゃんの泣き声が…!
「元気な女の子ですよ」
と言われ、ほっ。
よく産まれたては
サルだとか宇宙人だとか言われるけど、
とってもかわいく見えた。
でも体が痛くてへんな感じで
早く全身麻酔に切り替えて、と願う。
全身麻酔にしてもらい意識が飛ぶ。
そして、目が覚めたとき
壮絶な痛みが待っていた……
つづく